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新訳和泉式部日記 島内 景二(著) - 花鳥社
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新訳和泉式部日記

発行:花鳥社
四六判
328ページ
並製
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-909832-25-2
Cコード
C1095
教養 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年10月30日
書店発売日
登録日
2020年9月16日
最終更新日
2020年10月8日
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紹介

もうひとつの『和泉式部日記』が蘇る !

底本には、 広く通行している「三条西家本」ではなく、 「元禄版本」 (「扶桑拾菓集」収録本) を採用。
これまでにない新しい【本文】と【訳】で、「日記」と「物語」と「歌集」が融合した不思議な作品〈和泉式部物語〉 として、 よみなおす。

目次

はじめに

Ⅰ 夏の恋
1 思いがけない文使い
2 花橘の一枝
3 帥の宮との歌の贈答
4 初めての逢瀬
5 わりなき思い
6 過ぎゆく四月
7 敲けど開かず
8 絶え間なき長雨の不安
9 降り止まぬ五月雨
10 宮の乳母の諫言
11 宮邸での危険な情事
12 宮の疑惑
13 噂の女
14 漂いゆく小舟

Ⅱ 秋の恋
15 七夕の夜
16 薄暮の対面
17 距離が心を近づける
18 風立ちぬ
19 訪れても逢えなかった
20 歌文「暁起き」
21 五首の返歌
22 宮からの頼み事

Ⅲ 冬の恋
23 手枕の袖
24 一筋の光明と、惑う心
25 一幕の喜歌劇
26 空行く月、空行く心
27 葛城の神
28 自己と他者
29 時雨紅葉
30 恋のアヴァンチュール
31 果てしない疑念
32 無憂宮での一日
33 心とは言葉
34 玉の緒は絶えず
35 折々の贈答歌――冬の景物
36 定め無さが、この世の定め
37 古歌に託して
38 遂に行く、道は宮邸

Ⅳ 新春の恋
39 宮邸での新年
40 世の中を行方定めぬ舟と見て

解説

著者プロフィール

島内 景二  (シマウチ ケイジ)  (

1955年長崎県生
東京大学文学部卒業、東京大学大学院修了。博士(文学)
現在 電気通信大学名誉教授
2020年4月から一年間、NHKラジオ第二『古典講読・王朝日記の世界』を担当。

主要著書
『新訳更級日記』(花鳥社)
『和歌の黄昏 短歌の夜明け』(花鳥社)
『塚本邦雄』『竹山広』(コレクション日本歌人選、笠間書院)
『源氏物語の影響史』『柳沢吉保と江戸の夢』『心訳・鳥の空音』(いずれも、笠間書院)
『北村季吟』『三島由紀夫』(共に、ミネルヴァ書房)
『源氏物語に学ぶ十三の知恵』(NHK出版)
『大和魂の精神史』『光源氏の人間関係』(共に、ウェッジ)
『文豪の古典力』『中島敦「山月記伝説」の真実』(共に、文春新書)
『源氏物語ものがたり』(新潮新書)
『御伽草子の精神史』『源氏物語の話型学』『日本文学の眺望』(いずれも、ぺりかん社)
歌集『夢の遺伝子』(短歌研究社)
『楽しみながら学ぶ作歌文法・上下』(短歌研究社)
『短歌の話型学 新たなる読みを求めて』『小説の話型学 高橋たか子と塚本邦雄』(共に、書肆季節社)

上記内容は本書刊行時のものです。