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戦争社会学研究4 軍事研究と大学とわたしたち 戦争社会学研究研究会(編) - みずき書林
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戦争社会学研究 4

戦争社会学研究4 軍事研究と大学とわたしたち 第4巻

発行:みずき書林
A5判
縦210mm 横147mm 厚さ13mm
240ページ
並製
価格 2,800円+税
ISBN
978-4-909710-12-3
Cコード
C3030
専門 単行本 社会科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年6月10日
書店発売日
登録日
2020年5月11日
最終更新日
2020年5月14日
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紹介

「軍事研究の抑止力であったはずの「学問の自由」「大学の自律性・自立性」は、二一世紀に入って、じわじわと浸蝕されてきたことが、明らかになりつつある」(井野瀬久美惠)

「日本では敗戦後、軍事研究に戦時中に取り込まれたことに反対し「もうしない」という立場の声明を出している。アメリカの場合は、それを科学の成果として誇ってきた」(喜多千草)

「「戦時」と「平時」が溶け合うような状況で、軍事と民事を分けられるのか。何らかの歯止めとなるような理念や土台の共有が求められている」(山本昭宏)


近年、再び学術と軍事が接近しつつある――
多様化・複雑化する学術と軍事の結びつきに対して、大学・研究者はいかに学問の自由を守り、自立・自律するか。
「学術の軍事化」への警鐘を鳴らす。

目次

【特集1 軍事研究と大学とわたしたち】
軍事研究と大学とわたしたち(第一〇回研究大会記念シンポジウム)
西村 明・蘭 信三・井野瀬久美惠・喜多千草
山本昭宏・石原 俊・伊藤公雄・荻野昌弘

【特集2 井上義和著『未来の戦死に向き合うためのノート』をめぐって】
井上義和著『未来の戦死に向き合うためのノート』」をめぐって――特集企画について 浜井和史
研究者は特攻の自己啓発的受容をどう受け止めていくのか――「わかりあえない人びと」を「理解をする」ということ 那波泰輔
「未来の戦死」と「過去の戦死」――井上義和『未来の戦死に向き合うためのノート』を読んで 中山 郁
否定と両立する包摂へ――知覧から市ヶ谷と九段に臨む 井上義和

【特集3 戦争社会学研究会――これまでの10年と今後のあり方】
戦争社会学研究会の設立の思い出に寄せて 青木秀男
戦争社会学が開いた扉――研究会初期一〇年の活動を振り返って 野上 元

【投稿論文】
占領期における京都の都市イメージ構築――「アメリカ」の承認と「非戦災都市」アイデンティティ 小川実紗
一九七二年の皇国少年――今井正『海軍特別年少兵』と一九七〇年代初頭の戦争観をめぐる一考察 小谷七生
特攻隊慰霊顕彰会の歴史――慰霊顕彰の「継承」と固有性の喪失 角田 燎
シベリア抑留者による「捕虜」概念の拒絶と受容 堀川優奈

【書評論文】
近年の模型とミリタリーの関係をめぐる研究について──松井広志『模型のメディア論』を中心に 一ノ瀬俊也
硫黄島認識の転換を迫り、日本政府の歴史的責任を追及する――石原俊『硫黄島』 長島玲央

【テーマ別分野動向】
研究動向 日本の銃後 一ノ瀬俊也

編集後記(福間良明)
執筆者一覧

著者プロフィール

戦争社会学研究研究会  (センソウシャカイガクケンキュウカイ)  (

戦争と人間の社会学的研究を進めるべく、社会学、歴史学、人類学等、関連諸学の有志によって設立された全国規模の研究会。故・孝本貢(明治大学教授)、青木秀男(社会理論・動態研究所所長)の呼びかけにより2009年5月16日に発足し、以後、年次大会をはじめ定期的に研究交流活動を行っている。

上記内容は本書刊行時のものです。