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美の朝焼けを通って
シュタイナーの芸術観
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年7月31日
- 書店発売日
- 2019年7月8日
- 登録日
- 2019年4月22日
- 最終更新日
- 2019年7月5日
紹介
芸術の力で世界が変わる。
シュタイナーは教育そのものを芸術ととらえ「教育芸術」と呼びました。
芸術って何?
何で大切なの?
誰もが芸術家になれる?
本書はシュタイナー思想のスペシャリストが交わした対談と往復書簡集です。
読み進めるうちに芸術が身近に感じられ、ゆたかな気持ちになれるのではないでしょうか。
未来の芸術・オイリュトミーの脳波測定時の解説も掲載しています。
目次
はじめに
対談
往復書簡
解説
オイリュトミーとは
大人がオイリュトミーをすると
学齢期のオイリュトミー
幼児のオイリュトミー
意識魂の時代について
オイリュトミー演者の脳波を測る
おわりに
前書きなど
そもそも芸術の本質とは何なのでしょうか?古代や中世の芸術は、基本的に聖なるもの、神的なるものを表現するものでした。現代に至って、聖なる世界と芸術が切り離され、世俗化していきました。それに飽き足らぬ芸術家が抽象芸術など現代芸術を生み出してきたのです。そう考えると、シュタイナーが主張しているように、地上的世界と天上的世界との架け橋であるということになります。
版元から一言
シュタイナーに興味を持っても、なんだか難しくて・・・という方にお勧めです。
対談と往復書簡なので、生きいきと読者に語りかけてくれます。
今井重孝氏とはたりえこ氏という、スペシャリスト同士がシュタイナーという縦糸に芸術という横糸を絡ませながら、美しい世界観を織り上げてくれました。
オイリュトミーが未来の芸術といわれる秘密も垣間見ることができるはずです。
シュタイナーの世界に浸っているときのあの感覚を第三者にも伝わる形で示したいという趣旨から行われた『脳波測定』の解説も掲載しています。
上記内容は本書刊行時のものです。