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オフショア第三号 山本 佳奈子(著/文 | 編集) - オフショア
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オフショア第三号 (オフショアダイサンゴウ)

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発行:オフショア
四六判
縦122mm 横128mm 厚さ9mm
重さ 190g
176ページ
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-9912649-3-1   COPY
ISBN 13
9784991264931   COPY
ISBN 10h
4-9912649-3-6   COPY
ISBN 10
4991264936   COPY
出版者記号
9912649   COPY
Cコード
C0495  
0:一般 4:ムック・その他 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年8月22日
書店発売日
登録日
2023年7月29日
最終更新日
2023年9月3日
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紹介

「やすい」や「おいしい」ではない、一歩踏み込んだアジア。ウェブメディア「Offshore」が紙の雑誌としてリニューアルした、アジアを読む文芸誌『オフショア』の第三号。

目次

■武田力インタビュー「分断を越えるための演出術――俳優と民俗芸能の経験から」聞き手・構成:山本佳奈子
■「芸術と力 ジョグジャカルタの知」金悠進 
■「私は如何にして心配するのを止めてマレーシアの生活を楽しむようになったか」友田とん
■連載・第三回「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係――1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として」『巻き起こった地下ラジオ旋風』和田敬 
■聞き書き・第三回「営業のさちよさん」檀上遼 
■「プンムルと追悼――演奏を通じた加害の歴史の語りなおし」齊藤聡
■「わたしと、中国の幾つかのこと」長嶺亮子

表紙装画:胡 沁迪(フー・チンディ)
ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩

版元から一言

「後ろを振り返りながら前を向く」。
日本における、日本以外のアジア地域の音楽・アート・カルチャーの受容は、グローバルな情報社会のおかげで何の垣根もなく進んでいます。過去の日本が行った植民地政策や侵略者としての歴史を忘却してしまったとしても、交流していけるのかもしれません。しかしオフショアは、カジュアルな交流のその一歩向こう側に踏み出して、日本とアジアの関係の適切な積み重ね方を探ります。

著者プロフィール

山本 佳奈子  (ヤマモト カナコ)  (著/文 | 編集

『オフショア』の発行・編集人。尼崎市出身。2011年に中国、香港、タイ、台湾などを訪れ、各都市に住む音楽家や表現者、アーティストらと交流を深めたことをきっかけに、自身が編集・企画・執筆を担うウェブマガジンOffshoreを立ち上げた。ウェブ発信だけでなく、アジアからのバンド・音楽家招聘も行っていた。2022年からはOffshore→オフショアと名前を変えて、紙の文芸雑誌にリニューアル。好きな音楽はノイズと即興。

金 悠進  (キム ユジン)  (著/文

1990年大阪生まれ。東京外国語大学講師。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科にて博士号取得。専門はインドネシアのポピュラー音楽。著書に『越境する〈発火点〉――インドネシア・ミュージシャンの表現世界』(2020年、風響社)、『ポピュラー音楽と現代政治――インドネシア 自立と依存の文化実践』(2023年、京都大学学術出版会)など。

齊藤 聡  (サイトウ アキラ)  (著/文

1971年山口県生まれ。音楽ライター。著書に『齋藤徹の芸術 コントラバスが描く運動体』(2022年、カンパニー社)、共著に『阿部薫2020 僕の前に誰もいなかった』(2020年、文遊社)、『AA 五十年後のアルバート・アイラー』(細田成嗣編著、2021年、カンパニー社)、『開かれた音楽のアンソロジー~フリージャズ&フリーミュージック 1981~2000』(2021年、TPAF)、『アート・クロッシング第3号 特集:高木元輝フリー・ジャズサックスのパイオニア』(2022年、TPAF)、『これでいいのか福島原発事故報道』(丸山重威編著、2011年、あけび書房)など。『JazzTokyo』、『eleking』、『Voyage』、『New York City Jazz Records』、『Jazz Right Now』、『Taiwan Beats』等に寄稿。

檀上 遼  (ダンジョウ リョウ)  (著/文

1983年生まれ。兵庫県神戸市出身。文筆と写真を中心に活動中。著書『馬馬虎虎 vol.1 気づけば台湾』(2015)、台湾旅行記『声はどこから』(2017)、『馬馬虎虎 vol.2 タイ・ラオス紀行』(2021)など。今年中に『馬馬虎虎 vol.3 大連・ハルピン紀行』を出したい。
https://ryodanjyo.com/

友田 とん  (トモダ トン)  (著/文

作家・編集者。京都府出身、博士(理学)。トポロジーの研究で学位取得後、民間企業で働く傍ら、2018年に上梓した自主制作書籍『『百年の孤独』を代わりに読む』で全国の本屋さんを回り営業したのをきっかけに、ひとり出版社・代わりに読む人を立ち上げ、独立。自著『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する1・2』の他、『うろん紀行』、『アドルムコ会全史』、文芸雑誌『代わりに読む人』を編集・刊行。著書に『ナンセンスな問い』(H.A.B 刊)などがある。地下鉄の漏水対策を追う「地下鉄にも雨は降る」を柏書房のwebマガジンかしわもちに連載中。敬愛する作家は、ガルシア=マルケス、後藤明生。

長嶺 亮子  (ナガミネ リョウコ)  (著/文

沖縄生まれ、沖縄育ち。専門は民族音楽学、主に漢族系芸能と社会に目を向けている。また研究と並行してインドネシア・バリガムランの演奏活動も長年続けている。好きなものは古道具、タイル、路上観察。著書に「祈る、奏でる、歌う、再生する―信仰と音声再生機」『季刊民族学』182号(2022年、公益財団法人千里文化財団) など。

和田 敬  (ワダ タカシ)  (著/文

1973年生まれ。ローカルメディア研究者。2020年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学(人間科学博士)。著書に「ミニFMによるパーソナル・ネットワーキング――関西地域の事例をもとに」『情報通信学会誌』97号、「ローカルメディアの技術変容」飯田豊編(2017)、『メディア技術史 改訂版』北樹出版。1986年~1990年まで大阪・千里で個人発信のミニFMを開局。当時の近隣のミニFMとも盛んに交流を行った。1995年、阪神淡路大震災後の西宮で復興支援のミニFM fm laLUZ のスタッフとして参加。これらの経験をもとにローカルメディア研究者の道を志す。現在は、台湾の地下メディアのほかにイギリス・ロンドンの海賊FM(Land-Based Pirates) の文化を研究している。

武田 力  (タケダ リキ)  (著/文

立教大学で初等教育を学び、幼稚園勤務を経て、演劇カンパニーのチェルフィッチュに俳優として参加。欧米を中心に活動するが、東日本大震災を機に演出家となる。「警察からの指導」「たこ焼き」「小学校の教科書」など日常に身近な物事を素材とし、観客と現代を思索する作品を展開する。また、アートを活用した民俗芸能の復興にも取り組んでおり、過疎化の進んだ滋賀県朽木古屋集落の六斎念仏踊りの復活/継承や、福岡県八女市笠原地区にて、農業と芸術の関係性を問い直す奥八女芸農プロジェクトに参画している。近年はフィリピンの国際演劇祭Karnabal や、中国の明当代美術館で滞在制作を行い、活動範囲を拡げている。2016 ~2017 年度アーツコミッション・ヨコハマ「創造都市横浜における若手芸術家育成助成」、2019 年度国際交流基金「アジア・フェローシップ」では、フィリピンとタイで現代におけるアートと民俗芸能の関係性を調査した。九州大学芸術工学部非常勤講師。

胡 沁迪  (フー チンディ)  (装画

杭州を気の向くままぶらぶらしている杭州人。版画、スケッチ、アートブックやZINEをメディアに創作している。植物や毛がふさふさした小動物、リソグラフ、ポラロイド、アルコールが好きで、食物の生産と醸造に興味をもっている。

上記内容は本書刊行時のものです。