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TEXT BY NO TEXT
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年1月31日
- 書店発売日
- 2024年6月17日
- 登録日
- 2024年5月23日
- 最終更新日
- 2024年12月26日
受賞情報
日本タイポグラフィ年鑑入選、岸田國士戯曲賞最終候補
紹介
詩人にしてバンド「うるせぇよ。」のヴォーカルとしても活動する橘上のパフォーマンス「NO TEXT」。
身一つで舞台に立ち、言葉を即興かつ高速に発し続けるその試みは、「朗読」や「(即興)演劇」といった既存の枠を超える試みとして注目を集めてきた。
本書は、そんな「NO TEXT」3公演を引き受け制作される、4つの書物から成る。
ユニット「TOLTA」のメンバーにして多数の展示・上演にも関わる詩人・山田亮太が「上演/記録」をテーマに組み上げる新詩集『XT Note』。
演劇ユニット「モメラス」の主宰・劇作・演出であり、俳優としても活躍する松村翔子が、実際の事件をモチーフに母と子、障害と虐待を描く渾身の戯曲『渇求』。
橘自ら「NO TEXT」の言葉の氾濫に向き合う新詩集『SUPREME has come』。
さらに「NO TEXT」3公演をテキスト化、記録映像や橘のエッセイも収録する『NO TEXT Dub』。
「戯曲から上演へ」ではなく「上演から戯曲へ」。
自由と従属のリミックスをめぐる4つのプロセスが、次なる上演に向けてここに隣接される。
☆日本タイポグラフィ年鑑2024入選
☆第67回岸田國士戯曲賞最終候補(松村翔子『渇求』)
目次
橘上『SUPREME has come』
松村翔子『渇求』
山田亮太『XT Note』
橘上『NO TEXT Dub』
関連リンク
いぬのせなか座叢書
1 鈴木一平『灰と家』
2 河野聡子『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』
3 吉田恭大『光と私語』
4 三野新『クバへ/クバから』
5 橘上+松村翔子+山田亮太『TEXT BY NO TEXT』
6 笹野真『手のひらたちの蜂起/法規』
7 古谷利裕『セザンヌの犬』
上記内容は本書刊行時のものです。