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韓国・朝鮮の心を読む 野間 秀樹(編集) - クオン
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韓国・朝鮮の心を読む (カンコク チョウセンノ ココロヲ ヨム)

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発行:クオン
A5判
縦148mm 横210mm 厚さ32mm
516ページ
並製
価格 3,800円+税
ISBN
978-4-910214-65-8   COPY
ISBN 13
9784910214658   COPY
ISBN 10h
4-910214-65-8   COPY
ISBN 10
4910214658   COPY
出版者記号
910214   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年3月25日
発売予定日
登録日
2024年1月19日
最終更新日
2025年2月28日
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紹介

「韓国・朝鮮の心」とは何かーー。

『韓国・朝鮮の知を読む』(2014年)、『韓国・朝鮮の美を読む』(2021年)に続き、三部作構想で始まったシリーズがついに完結! 
今回のテーマは〈心〉。122人に及ぶ日・韓の執筆者らが、それぞれの分野や読書体験を紐解きながら綴るブックガイド。

前書きなど

…『韓国・朝鮮の知を読む』以来、十年を経た。このかん、日本語圏における韓国語やハングル、そして韓国文学を始め、広く韓国文化の位相は完全に様変わりした。『知を読む』刊行時には、「韓国」や「朝鮮」ということばと、「知」ということばが表紙の上で共存している書物など、皆無に近かった。
(中略)今日、日本語圏にあって韓国・朝鮮の知や美や心を訪ね、考え、共にするといった営為は、たとえささやかであっても、希望である。そしてそれが韓国語圏でも共にしていただけるなら、更なる希望である。そうした希望が希望として在るためには、そして私たちの生を豊かなものにするためには、どうしても書物が要る。…

編者 野間秀樹

版元から一言

読む⼈の⼼、新たな本との出会いを開く渾⾝の1冊。

中沢けいさん、中島京⼦さん、平野啓⼀郎さん、斎藤真理⼦さん、吉川凪さん、菱⽥雄介さん、⼋⽥靖史さん、前⽥エマさんといった著名⼈ほか⽇本や韓国各地にある独⽴系書店店主、⽇韓の知識⼈、作家、詩⼈など、122⼈に及ぶ多彩な執筆者が、それぞれの分野や読書体験を紐解きながら綴るブックガイドです。

著者プロフィール

野間 秀樹  (ノマ ヒデキ)  (編集

編者:野間 秀樹
言語学者。韓国=朝鮮と日本の双方の血を嗣ぐ。
著書に『言語存在論』(東京大学出版会。韓国語版が連立書架より近刊)、『新版 ハングルの誕生』(平凡社。アジア・太平洋賞大賞。韓国語版は朴守珍・金珍娥・金奇延共訳)、『韓国語をいかに学ぶか』(平凡社)、『言語 この希望に満ちたもの』(北海道大学出版会)、『日本語とハングル』(文藝春秋)、『新・至福の朝鮮語』(朝日出版社)など。韓国語による執筆の著書に『한국어 어휘와 문법의 상관구조』(韓国語 語彙と文法の相関構造。太学社。大韓民国学術院優秀学術図書)、『K-POP 원론』(K-POP 原論。連立書架)。
編著書に『韓国・朝鮮の知を読む』(クオン。パピルス賞。韓国語版はキム・ギョンウォン訳。ウィズダムハウス)、『韓国語教育論講座 1‒4巻』(くろしお出版)など。共編に『韓国・朝鮮の美を読む』(クオン。韓国語版は崔在赫・辛承模訳。連立書架)など。
大韓民国文化褒章。ハングル学会周時経学術賞。
東京外国語大学大学院教授、ソウル大学校韓国文化研究所特別研究員、国際教養大学客員教授、明治学院大学客員教授などを歴任。リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ、現代日本美術展佳作賞など、美術家としての活動もある。

白永瑞  (ペクヨンソ)  (編集

編者:白永瑞
文学博士。
延世大学名誉教授であり、セギョ研究所理事長。ソウル大学東洋史学科を卒業後、ソウル大学大学院東洋史学科で中国現代史の博士号を取得。翰林大学教授を経て、延世大学史学科の教授として在職した。学術活動として現代中国学会会長、中国近現代史学会会長を、社会活動として季刊『創作と批評』の編集主幹を歴任。
主要著書に『核心現場から東アジアを問う――共生社会のための実践課題』(創批)、『社会人文学の道――制度としての学問、運動としての学問』(創批)、共編著書に『ポスト〈東アジア〉』(作品社)、『韓国・朝鮮の美を読む』(クオン)、韓国語翻訳(共訳)書に朝日新聞取材班『歴史は生きている――東アジアの近現代がわかる 10 のテーマ』(朝日新聞出版)、新崎盛暉『新崎盛暉が説く構造的沖縄差別』(高文研)など。2023年、世界中国学フォーラムにて第7回中国学貢献賞を受賞した。

上記内容は本書刊行時のものです。