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ロシアの情報兵器としての反射統制の理論 -現代のロシア戦略の枠組みにおける原点、進化および適用
Origins, Evolution and Application in the Framework of Contemporary Russian Military Strategy
原書: Theory of Reflexive Control
発行:五月書房新社
A5
186ページ
価格
2,300円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2022年10月28日
- 登録日
- 2022年9月29日
- 最終更新日
- 2022年10月28日
紹介
フィンランド国防大学によるロシアの情報戦に関する研究
ロシアの脅威と絶えず向かい合ってきた「北欧の人々」
そこから生まれたロシア戦に向かい合う「北欧の叡智」
ロシアの欺瞞手法の研究に専念している西側の機関は、本書を必読書に加えるべきである。~ティモシー・トーマス(Timothy Thomas)米国陸軍(退役)
鬼塚隆志(元陸将)監修
元フィンランド防衛駐在官、元陸上自衛隊化学学校長兼大宮駐屯地司令
○ ロシア軍の指揮統制の原則
○ ロシア軍の意思決定
○ 指揮統制の反射モデル
○ 反射統制の理論
○ 反射統制理論の哲学的および政治的背景
○ 最新の理論的な議論と反射統制の使用
○ 反射統制のモデル
○ 反射統制に関するロシアの議論の検討
○ ロシアの軍事戦略における情報の役割
前書きなど
“本研究の目的は、反射統制(Reflexive Control)が何を意味するのか、それがどのように適用できるのか、またそれを適用するためにどのような方法を用いることができるのかを明らかにすることである。本研究では、反射統制とシステム理論のより広い概念を組み合わせて、西側の資料ではあまり議論されていない視点から問題を検討している。同時に、筆者はまた、公開されているロシアと西側の文書を広く利用することにより、西側の議論にありがちで、根拠のないこのテーマに関する秘密主義的な雰囲気を和らげようとしている。“ -要旨より-
上記内容は本書刊行時のものです。