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恩送り(おんくり) 佐藤芳直(著) - 径書房
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恩送り(おんくり) (オンクリ) 私たちの使命 (ワタシタチノシメイ)

社会一般
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発行:径書房
四六判
縦130mm 横188mm 厚さ12mm
価格 1,600円+税
ISBN
978-4-7705-0240-7   COPY
ISBN 13
9784770502407   COPY
ISBN 10h
4-7705-0240-0   COPY
ISBN 10
4770502400   COPY
出版者記号
7705   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2024年3月14日
最終更新日
2024年6月14日
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紹介

恩送(おんく)り。それは、「今」を良くして「未来」に手渡すこと。
「今」とは、私たちが生きるこの社会であり、この国のことです。
この今をつくったのは、私たちではありません。
 
考えたことがありますか?
この「今」が、どれだけの人たちの想いや意志や愛の果てに
在るのかということを──。
 
今を生きる若者に問いたい。
「何かご不満ですか?」
と。
 
本書は、私たちのこの「今」がどのように受け継がれてきたのかを詳らかにしながら、
どんな時代でも変わらない「人間らしい生き方」とは何かを説き明かすものです。
 
*   *   *
 
毎年満開の桜を観て思うのです。
私は今、幾多の先達、祖先の「愛」を観ているのだと。
いつか満開の美しい姿を未来の子孫に観せるのだよ──
そんな思いで桜の苗木を植えてくれた結果として、
私たちは世界でも稀な花見文化を楽しむことができています。
その未来の子孫のためにとの愛の結晶こそが、桜の花々なのです。
日本人がこれほどまでに桜を愛で、何とも言えない懐かしさに浸るのは、
先祖の私たちへの恩送りを感じるからではないでしょうか。
次世代を生きる人々のために桜の苗木を植え続ける。
その思いを私たちも受け継いでいるのです。
(本文より)
 
 
▼主な内容(目次より)

● “JAL機奇跡の脱出劇”をもたらした、
日本人ならではの特性

● 他者の心に気を配る日本人の気質は、
なぜ生まれたのか?

● 「みんな仲良く、争わず」
縄文から現代に至る私たち日本人の素養

● 祖先のお陰で今がある。
そう思える社会だからこそ「恩送り」の思想が受け継がれた

● 「情」の発動とは、「誰かが悲しいと私も悲しい」
と思うその共感性にある

● AIの時代にこそ日本人的感性が必要とされる。
それが愛という名の「情」である

● ただ生きるのではなく、善く生きること。
それが人間らしい生き方

● 人間はどんな状況でも、
心の在り方しだいで変わることができる

● 自分一人でつくったものなどこの世界には何一つない。
すべては受け継いだもの

● 自然のなかに包まれていると、
なぜ私たちの心は懐かしさを感じるのか?

● 運命は誰にでもある。
しかし運命に対する態度で人生の有り様は大きく変わる

著者プロフィール

佐藤芳直  (サトウヨシナオ)  (

佐藤芳直(さとう・よしなお)
1958年 (昭和33年)仙台市生まれ。 株式会社S・Yワークス代表。
1981年早稲田大学商学部卒業後、株式会社日本マーケティングセンター(現 株式会社船井総合研究所)に入社。29歳で部長に就任。1994年当時の上場企業中最年少で役員に昇格。同社2人目の上席コンサルタントとなり、船井幸雄氏の秘蔵っ子として将来後継者としても有望視される。2006年3月同社常務取締役を退任。同年4月、「経営の目的は永続にある」との哲学のもと、経営と人生その両方の視点から発信を行う場として株式会社S・Yワークスを創業。「仕事のなかにこそ人生がある」という考え方は経営者のみならず、様々な業種・職種に従事する人々、親、若者世代など、幅広い層の人たちから支持・共感を得ている。来年25周年を迎える「人財化セミナー」は毎年3月に全国6会場で開催され、これまで延べ3万人以上の多種多様な働く人たちに“人生と仕事の目的”についてお伝えし、多くのファンを生み出し続けている。43年間で関わった企業は4500社に上る。
また、熊の研究をライフワークとし、35年間毎年アラスカを訪ね続けている。
著書に『日本はこうして世界から信頼される国となった』『役割──なぜ、人は働くのか』(共にプレジデント社)、『なぜ世界は日本化するのか』『日本近現代史に学ぶ日本型リーダーの成功と失敗』(共に育鵬社)、『はぐれ熊ロンリー』(たま出版、日本図書協会選定図書)など多数。◆S・Yワークス ホームページ https://syw.jp/

上記内容は本書刊行時のものです。